AI(人工知能)とは

現在のAI(人工知能)について

最近は色んなところで「AI」「人工知能」という言葉をよく聞くようになったかと思います.しかし,実際の本当のAIの実態について理解している方は少ないのではないでしょうか.

そこで,実際にAIの研究を行っている私が,なるべくわかりやすく現在のAIについてこのサイトを通じて解説していこうと思います.

スポンサーリンク

AIブーム

最近,インターネットやテレビなどでAI(人工知能)についての情報が飛び交っているため,AIについて興味を持たれた方も多いのではないでしょうか.

AIが未来の社会を変革する技術としても注目されているため,AI技術を適切に扱えるいわゆるAI人材の価値が高騰するともいわれています.実際,日本政府もAI人材育成のための政策を掲げています(日本経済新聞; AI人材25万人育成へ).

 

AI(人工知能)と聞くと,難しい学問の印象を受けるかもしれません.実際,高度な数学を扱う部分も多くあります.しかし,知識ゼロの状態からでも現在のAIをある程度理解し,扱えるようになることは十分可能です.

なぜなら,AIを簡単に扱うツールがWeb上にすでに揃っているため,高度な数学知識や特別な計算機を使わなくても,普通のパソコンさえあれば現在のAIを誰でも扱えるようになりつつあります.

そこで学会で論文発表を行ったりと実際にAIを研究している私が可能な限りわかりやすく,AIの実態についてこのサイトを通じて解説していこうと思います.さらに,実際にAIを扱えるようにするために,プログラミング(作成)する方法やその際のノウハウについても説明していこうかと思っています.

スポンサーリンク

いま流行っているAI = 深層学習

まず,現在のAIと言われているものは深層学習 (Deep Learning,ディープラーニング)と呼ばれるものを指していることが多いです.そのため,深層学習について理解できれば今のAIについても理解できます.

深層学習は画像や音声データ,言語などに適用されていますが,今回はいくつかの例をもとにそもそも深層学習でどのようなことが出来るのか簡単にお見せしようかと思います.

スポンサーリンク

深層学習で何ができるのか

例えば,深層学習を利用することで人間の目を模倣することができます.以下の画像を見て下さい.

 

  

もし我々が車を運転しているのであれば,以下のように認識して,ブレーキを踏むのではないでしょうか.

上記と同じことが現在のAI(深層学習)でも可能です.つまり,深層学習を使うことで,道路上の状況(どこに人がいて,どこに白線があり,信号が赤なのか等)を人間と同じように把握することが可能です.こういった技術は車の自動運転に応用できます.

 

その他にも最近話題となった例として,AIがプロの囲碁棋士や将棋棋士に圧勝したニュースがあるかと思いますが,あのAIにも深層学習が使用されています.つまり,人間の目だけでなく,ゲームに勝つための脳を作ることも可能です.また身近な例ですと,Google翻訳などにも深層学習が使用されています.

 

さらに,深層学習を用いることで人間同様に絵画を描くことが可能です.上の絵画は深層学習を用いて描かれた作品で,実際に約4900万円で落札されています.

上記のような絵画以外にも下記のような非常にリアルな画像の生成も可能です.信じられないと感じると思いますが,そういったことが深層学習を使うことで可能なのです(これについてはこちらで解説しています).

AI人材の価値が高騰?

もちろん,上記で例示したこと以外の数多くのことに深層学習は応用でき,人間にも劣らない性能を示しつつあります.そのため,これまで以上にAIが社会に浸透し,我々の暮らしを劇的に変えていく可能性を秘めています(車の自動運転や,ドラえもんの翻訳こんにゃくみたいにリアルタイムで通訳が実現したら便利ですよね?).

つまり,社会の基盤となりうるAI技術を適切に扱える人材の価値が今後高まっていく可能性があります.実際,日本政府もAI人材育成のための政策を進めています(AI人材25万人育成へ).

現在の深層学習を理解し,みなさん自身でイチからAIを作ることは簡単ではありませんが,知識ゼロの状態からでもある程度は可能であると考えています.なぜなら,現在はWeb上に深層学習を扱うためのツールが数多く揃っていますので,特別なコンピュータや高度な知識がなくても,ある程度は深層学習を扱えるようになっているからです.

深層学習についてはこちらの記事で解説していますので,理解に役立ててもらえれば何よりです.また,具体的に深層学習を扱うための準備については,こちらの記事で解説しています.

タイトルとURLをコピーしました